DIRECTOR'S COLUMN
口まわりの「皮膚だるみ」に、
1.5mmのミニハイフ
~ 脂肪を減らすのではなく、余った皮膚を引き締めるという選択 ~
年齢とともに気になってくる、口まわりやあごのたるみ。
「フェイスラインがぼんやりしてきた」「口の横の皮膚がだらんと下がってきた」
そんなお悩みの原因は、脂肪が増えたからとは限りません。
実は、皮膚が余ってしまうことによって起こる「皮膚だるみ」という現象があります。

今回は、この口まわりの皮膚だるみに対して、当院でおすすめしている「1.5mmのミニハイフ」についてご紹介します。
なぜ年齢とともに皮膚が余るのでしょうか?
お顔は、皮膚だけでできているわけではありません。皮膚の奥には脂肪や筋肉、そして骨があります。
年齢とともに、これらの組織は萎縮してきます。
一方、表面の皮膚は、奥の組織が小さくなった分だけ同じように縮んでくれるわけではありません。
その結果、まるでドレープカーテンのように、皮膚が余って垂れ下がってしまうのです。
そこでおすすめしたいのが「ミニハイフ」
当院では深さ1.5mmの浅い層に限定して照射するハイフを「ミニハイフ」と呼んでいます。
一般的なハイフでは、3.0mmや4.5mmの深さにも照射しますが、ミニハイフは皮膚の浅い層をターゲットにしています。
皮下脂肪への影響を抑えながら、皮膚の引き締めを目指す治療です。
ハイフと高周波の違い
最近は、たるみ治療として高周波(RF)の機器が数多く登場しています。
高周波は、皮膚を広い範囲で加熱し、コラーゲンの収縮や再構築を促す治療です。
一方、ハイフは超音波を一点に集中させ、点状の熱凝固を起こします。この熱凝固によって組織が収縮し、さらに数週間から数か月かけて酒服やコラーゲンの再構築が進むことで、皮膚の引き締まりが期待できます。
つまり、どちらもたるみ治療ですが、熱の加え方が違うのです。
ハイフで脂肪が減る?「焼肉」になる?
ハイフで脂肪が減るという話を聞いたことがあるかもしれません。
確かに、3.0mmなどの深さに照射する場合、皮下脂肪への熱影響によって脂肪が減少する可能性があります。
しかし、1.5mmのミニハイフでは、主に真皮を狙って照射するため、脂肪への影響を抑えられます。
また、ハイフで皮膚が「焼肉になる」という表現も耳にしますが、実際には皮膚全体を焼くのではなく、組織内に微小な熱凝固点をつくる治療です。
生きている皮膚には修復する力があり、その過程でコラーゲンの再構築が進みます。
ただし、過剰な照射による熱傷や神経障害などには注意が必要です。
こんな方にミニハイフをおすすめします

皮膚が薄く、口まわりの
たるみが気になる方
頬の脂肪を
これ以上減らしたくない方
フェイスラインの皮膚の
もたつきを改善したい方
深い層へのハイフ照射に
抵抗がある方
※効果や痛みには個人差があります。皮膚の厚み、脂肪量、たるみの原因を診察したうえで、適応を判断します。



